2023
09.28

粘土板作り体験&小さな美術館@10月駅チカ

工房暖簾ピックアップ


Youilhan Designワーク開催日:10月5日・6日(木金)

多くの人がスマホやパソコンでメモや文書を作成する現代。
ノートとペンで手書きすることすら、今やアナログと言われそうですが、今から数千年前のメソポタミアの地においては、粘土と葦の棒を使って様々な記録が残されていました。
これらの粘土板は、長い間土の中で眠り、数千年の時を経て発掘され、解読されて現代に甦り、歴史を知る重要な資料となっています。

今回のワークショップでは、粘土に楔形文字を刻んで粘土板を作る体験コーナーをご用意いたします。
使う粘土は木製粘土、葦はないので竹のペンで。基本の楔形を練習してから、楔形文字で好きな言葉を書き、デコレーションをして粘土板を完成させます。
スマホで打つのとは違う、ノートに書くのとも違う、粘土と木の棒を使った文字の筆記をご体験ください。

ワークショップのほかに、出店者が趣味で集めた古今東西のちょっと変わったものたちや、粘土で作ったボードゲームやおみくじを展示した、小さな美術館も開催します。
見て、触って、書いて、五感を使ってお楽しみいただけますように。
(出店者は考古学や言語学の専門家ではありません。アッカド語と楔形文字を趣味で学ぶ素人ですので、専門性や正確さというよりも、エンタメとして新奇の体験をお楽しみいただければと思います。)

Youilhan Design のワークが受けられる駅チカ
→ 関内駅チカアート市 2023年10月 開催のご案内